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難易度で収入が変化

難易度によって収入に差があります。イージーを1とすると、中は0.8、ハードは0.6です。

その他も調査しましたが、人口、ランニングコスト、ローン、金利、ニーズ、建設費は同じでした。

イージーの場合は、取り合えず路線を作っておけば黒字になりますが、ハードの場合は、最初に収益の良い路線を作っておかないと、ローンを返済することも難しくなります。

常に満杯で運ぶ

Transport Fever 2は、どの車両もランニングコストが高いので、常に満杯の人や物資を運ぶように心がけると良いです。

最初は車両を少なめにして、人や物資が駅に溜まり出してから追加すると良いです。列車の場合、機関車の分だけコストがかかりますので、少量では満杯でも利益が出にくいです。

できれば貨物も往復で運ぶ

旅客車両は、行きも帰りも人を運びます。貨物も、できれば往復で運んだ方が利益が増えます。

具体的には、穀物を降ろしたついでに食料を積んで、それを都市に運び、帰るついでに穀物を積むという具合です。より詳しく知りたい方は、路線のページの下の方をご覧ください。

状態の悪い車両は買い替えるべきか

車両が古くなっても、速度や運搬量やランニングコストは変わりません。排気ガスが増えるくらいです。

古くなったから買い替えるというより、高性能の車両が出たら買い替えるくらいで良いと思います。

ローンの返済

ローンを抱えたままだと、利息を払い続けることになります。黒字化が確定したら、早めに完済した方が良いです。

ローンに関するコマンドは、画面左下の[口座]の中にあります。

貨物船:原料の輸送が得意

貨物船は、大量の物資を運べて、利益率も良いのですが、積載量が少ないと赤字になります。そのため、原料を工場に輸送するのには向いていますが、製品を都市に輸送するのには向いていません。

貨物船には線路や道路が必要ないので、初期投資が少なくて済みますし、渋滞の心配もありません。古い時代では、性能面でもトラックより遥かに優れています。水路が使える場合は、取り合えず貨物船から検討すると良いです。

トラック:貨物の主力

トラックは利益率が高いので、最短距離を道路でつないでおけば、確実に利益が出ます。1台1台の輸送量が小さいので、生産量に合わせて台数を調整できます。19世紀は、速度が遅すぎて利益を出しづらいのですが、時代が進めば最高速度や定員も上がり、ぐんぐんと利益を出します。

全ての物資を運搬できるトラックは、特に使いやすいです。行きも帰りも物資を運ぶように路線を調整すれば、さらに利益が大きくなります。

旅客列車:乗客が増えれば膨大な利益

列車には機関車分のコストがかかるので、小規模の輸送では赤字になります。黒字化する基準は列車によりますが、目安は40人くらいです。80人以上乗せれば、膨大な利益になります。

乗客を増やすには都市を発展させる必要があり、都市を発展させるにはニーズを満たす必要があります。つまり、優先順位としては貨物が先です。

バス:都市内の輸送

乗り物の収入を検証したところ、バス、トラム、飛行機は利益率が低めでした。旅客事業は、鉄道が基本です。

バスは、バス自体で儲けるより、駅まで乗客を運ぶのが役割です。トラムよりも初期投資が少なくて済みます。

バスの欠点は、渋滞を引き起こす可能性があることです。儲けが小さくても、できるだけ高性能の方が良いです。

トラム:バスの上位互換

トラムの役割はバスと同じです。トラムの方が性能が優れていますが、それなりに初期投資がかかります。

旅客飛行機:列車が走っていない遠距離

飛行機は、離陸までに時間がかかりますので、近距離や中距離ではかえって効率が悪いです。遠距離専門です。ただ、旅客列車なら遠距離でも膨大な利益を出せますが、飛行機は満員で少し利益が出る程度です。しかも、列車よりも公害が酷いです。

そのため、旅客事業の中心はあくまでも列車です。飛行機は、旅客列車でカバーできない路線を補うくらいで十分です。

貨物列車:赤字の罠

キャンペーン序盤のチュートリアル部分で貨物列車を習いますが、これがTransport Fever 2の罠です。貨物列車は、大量の物資を運んで少し利益が出る程度の非効率さで、物資が少なければ大赤字になります。

路線を工夫し、往路と復路の両方で運搬させれば、収益も改善できるのですが、何でも運べる便利な貨物列車は存在しません。この点でも、トラックの方が便利です。

さらに、線路は道路と違って合流や交差が面倒ですし、同じ路線に複数の列車を走らせるのにも一手間かかります。旅客列車だけならシンプルな路線で済みますが、旅客も貨物もとなると、パズルのような複雑さになります。

貨物列車で十分な利益を出すには、大量の物資を長距離輸送することです。生産量が増えるまでは赤字が続きますが、その期間を乗り越えれば、その後は大きな利益を出し続けてくれます。

旅客船:赤字の罠その2

旅客船は、定員が多くて、集客能力が低いです。旅客船で黒字化できるとしたら、高速で定員が少ないHC SR.N6くらいですが、それよりも鉄道路線を通した方が利益が大きいです。