管理人がどのような手順でフリーゲーム(無料ゲーム)を進めているのか、その方法をご紹介します。
・鉄道路線
ゲーム開始時の設定で気候を選ぶことができます。熱帯の最大の特徴は、[本土]のスライダーを調整することで、島でプレイできることです。
船を交通の中心にするのも良いですし、島を鉄道で繋ぐのも良いです。他の気候とは少し違ったプレイを楽しめます。
画像以外の設定は、1850年開始、難易度はハード、車両はアジアです。
前回が簡単過ぎたので、今回は最も難しそうな、最も古い年代、最も狭い土地、最も山が多い土地でプレイします。
都市は、中央、北、南西にありますが、山や海が間にあるので、旅客列車で稼ぐのは難しそうです。
中央の都市の近くにはニーズを満たせる産業があるのですが、ここまで近いと利益が出にくいです。
この年代で最も稼ぎやすいのは貨物船ですので、海岸近くにある原油を利用して、今回の主力産業を育てます。
まずは、原油と燃料の中間の断崖絶壁に港を作り、そこに道路を通します。この港の位置なら、原油が直接港に入ります。港と産業を接続させるため、いきなり橋やトンネルを作りましたが、この道路は燃料を都市へ輸送する際にも活用しますので、必要な投資です。
マップ南東(画像の上)に原油を運び、降ろすついでに石油を積み、元の港に帰って石油を降ろし、再び原油を積みます。行きは原油を積み、帰りは石油を積めるので、効率的に資金を稼げます。
原油の生産量をフル活用するため、最優先で貨物船を八艘まで増やしました。これで早くも黒字化を確定できました。
馬車13台と比較すると、貨物船八艘の利益がどれほど膨大か分かります。このお金を全額ローン返済に回し、13年目にローンを完済しました。
この年代の旅客列車はたいした利益を出せませんし、この地形では鉄道を敷くのにも膨大な金額がかかりますので、金利という足かせは早めになくしておいた方が良いです。
中央と北の都市を鉄道で繋ぎました。山や産業を避けつつ、できるだけ直線区間を増やしましたが、どうしても勾配は避けられませんでした。画像の中央に大きな山があり、北の都市は海岸近くにあるため、北から南に進むと長い上り坂です。
実際に列車を走らせて確認したところ、北の都市から出発した列車は、しばらくは時速10kmしか出ません。この時代の列車で上り坂を走ると、こんなことになります。
旅客列車を走らせたので、パンを輸送して都市を発展させます。都市の人口が増えれば、列車の乗客も増えます。
1870年になり、時速60kmで走れる客車Russo Baltが登場しました。この機会に機関車もV Type 1からGVに変更して、旅客列車を一新します。
実際に走らせてみたところ、今まで時速10kmまで落ちた坂道区間が時速29km以上で走れるようになりました。最高速度には遠いですが、それでも随分な進化です。
陸地にはスペースがないので、海路で石材を運びます。貨物港から建設資材プラントまで距離が少し離れていますが、画像のように直接道路で接続すれば、貨物港から建設資材プラントまで石材が届きます。
建設資材プラントと都市の距離が近いですが、一旦トラック駅に入れて、別のトラック駅に運ばないと、都市に建設資材が入りません。
今まで手付かずだった南西の都市を開発します。旅客船(緑路線)は定員が大き過ぎますが、とりあえず赤字覚悟で走らせます。
貨物はかなり大がかりです。木材を東に長距離輸送(青路線)し、板をその南に輸送(紫路線)し、道具を貨物船(茶路線)で西に輸送し、貨物港の近くのトラック駅から都市まで輸送(桃路線)します。
道具の輸送方法は、当初、工場から都市まで直接貨物船で運ぶ予定でしたが、道具の生産量を考えると、赤字は確実でした。それを、石材を輸送していた貨物船に帰るついでに運搬させることで、黒字化に成功しました。
3つの都市に交通手段を用意し、4つのニーズを満たしました。個人的には十分開発したと判断できたので、これで終了とします。この後も続けるとしたら、機械と商品を都市に届けることですが、正直、この作業は面倒です。
今回は山だらけの島ということもあり、積極的に船を利用しました。貨物船は効率の面でも利益の面でも優秀ですが、旅客船はずっと赤字でした。小型船がないのが残念です。