電車  批評(レビュー)  電車

はじめに

このレビューと評価は、まだTransport Fever 2をプレーしたことがない方のために、ゲームの概要と個人的な批評を紹介したものです。

購入の参考になさる方は、人によって違った楽しみ方、違った評価があることを理解した上で、お読みください。

批評(レビュー)

Transport Fever 2は、都市から都市へ人を運び、生産地から消費地へ物を運ぶ、交通網を構築していくゲームです。時代の変化も特徴で、馬車、蒸気機関車、電車、高速鉄道と、徐々に進化していきます。

Transport Fever 2は、Transport Feverよりも映像がかなり綺麗になっています。開発と時間経過を繰り返すゲームですので、映像の美しさは重要です。世界中の実在した車両もリアルに再現されていますので、鉄道マニアの方も楽しめると思います。

誤解してはいけないのが、都市開発ゲームではないことです。プレイヤーが建設できるのは交通関連だけで、住宅などに直接的に関与することはできません。都市も、既存の都市が少し発展するくらいで、新たな都市を作ることもできませんし、マップ中を建物で埋め尽くすこともできません。交通網を作るだけです。

発売日から公式に日本語化されていることも大きなポイントです。音声は英語のままですが、文字はほぼ日本語化されています。メニューや駅名が機械翻訳のようになっていて、メニューの一部は英語のままですが、理解できないほどではありません。

問題があるとしたら、日本語よりも操作です。キャンペーンがチュートリアルになっているので、ゲームのシステムや流れは理解できるのですが、操作方法に関しては説明不足です。これは大きな問題と感じ、当サイトでシステムをまとめました。

総合的には良くできていますが、街並みを楽しめるのは最初だけですし、作業も毎回同じになりますので、意外と飽きやすいです。MODが豊富な分だけA列車で行こうExp.よりは楽しめますが、シミュレーション好きの方にはトロピコ6をおすすめします。

- おすすめ度 -
★★★★☆