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乗り物と収入の検証

調査方法
小マップ1:3の両端に都市を作り、ほぼ同距離を走らせて、収入の違いを調査します。
調査結果
種類車体最高速度収入収入/客
飛行機Boeing 757-20089316133819483637
飛行機Lockheed Super Constellation L-1049486632500554168
飛行機Lockheed Super Constellation L-1049486948750754167
飛行機Dornier Merkur175514663029326
列車TGV30028200070871454
列車Pioneer Zephyr17746218382347474
列車Pioneer Zephyr17752246867547475
列車ロシア鉄道: YE701945798124104
HC SR.N69339199130664
Damen Ferry7024616123081
Damen Ferry70716156223080
Zurich3244220410551
バスWright StreetCar1001020052620053
バスeCitaro701015668915669
バスeCitaro701726632015666
バスZuhai GTQ6022823314117
バスDux302181049052
トラムSkoda 10 T7011566715667
トラムSkoda 10 T701523501015667
トラムVityaz M7011566715667
トラムToronto PCC A-75022502012510
トラム米国の路面馬車183201956732

最高速度によって収入が増える
収入/客の数値を見れば分かる通り、最高速度が上がるほど収入が増えます。列車がこうなることは旅客列車収入検証で分かっていましたが、列車以外も同じようです。
乗り物によって係数が異なる
最高速度が時速70kmの乗り物で比較すると、列車や船に比べて、バスとトラムの収入が少ないことが分かります。時速175kmの飛行機と時速177kmの列車を比較すると、飛行機の収入も少ないことが分かります。
収入が正しく計算されない不具合?
調査を開始し、車体を変更しながら収入を記録していたのですが、列車以外は2台目からしばらく1台目と同じ収入計算になっていました。列車以外は最高速度は関係ないと判断しかけた頃、表のような結果に変化しました。原因は分かりません。
集客力にも差?
駅や停留所の位置が異なるため、結論付けるのは難しいのですが、どうも、飛行機や列車は集客力が高く設定されているようです。トラムや船は乗客が集まりにくく、バスが最も集まりにくかったです。バスの乗客数を調べる時は、列車や飛行機を運休させる必要があったくらいです。
結論
基本は鉄道です。バスやトラムとは比較にならないほど儲かります。飛行機や船は鉄道よりも収入が少ないですが、線路を敷設する費用が不要で、地形によっては使いやすいです。

鉄道

都市間旅客輸送の中心となるのが鉄道です。乗客数さえ確保できれば、大きな利益を生み出せます。単線を往復させるのが基本ですが、複線にすれば何本もの列車を走らせることもできます。

判断が難しいのが高速鉄道です。小マップ1:3の端から端までTGVで走らせても、時速300kmに達する前に到着してしまいます。それを考えると、長距離輸送は飛行機の方が便利に感じます。

飛行機

飛行機は、飛び立つまで時間がかかりますので、近距離や中距離ではかえって非効率です。遠距離専門です。線路を敷く必要がないので、起伏の激しい地形ほど活躍します。定員が少ないのが欠点です。

旅客船は意外と利益が大きいのですが、水路限定ですし、ある程度は迂回した路線になることが多いですし、無駄に定員が多くて黒字化が難しいです。

定員の多さを活かせる貨物船の方が使いやすいです。

バス

バスは、初期費用が最小限で済むのがメリットです。停留所は安くてスペースがいりませんし、道路発着所はトラックと共通です。

都市間輸送では鉄道に遠く及ばず、都市内輸送ではトラムの方がやや優れていますので、バスで儲けるというよりも、駅や空港に乗客を運ぶのが現実的な利用法です。

トラム

都市内輸送ではバスよりやや優れていますが、トラム用の路線を敷くのに費用がかかってしまいますし、トラム発着所を建設する必要もあります。バスより余分に費用をかけても、トラム自体が大きく儲かる訳ではありません。バスで十分とも考えられます。

トラムのもう1つの利点が、トラムの軌道で路線を指定できることです。都市によっては、渋滞を避けることもできます。